2015 05 11 - log
同じものを作り続ける、続けない
人間は、同じ刺激を続けると、飽きる。飽きたら困るものは、同じものを作り続けない。飽きても困らないものは、同じものを作り続ける。
食卓を見回してみると、よくわかる。箸は、飽きても困らないものの代表だ。一方、出される食事は、飽きたら困る。そして、工場で作られるほとんどの食べ物は、飽きるように作られている。
品質管理のために、同じ品質の食品を作り続ける食品工場。同じ品質で同じ味だからこそ飽きるし、毎日消費することはない。
家庭料理はほとんど飽きない。テキトーだからだ。分量も時間もきっちり量るわけではない。だから味はぶれるし、最悪失敗する。だから、同じ味にならないし、飽きることはない。
同じカレーを三日食べるのは、飽きるけど。
その他
- 人によって全く飽きが来ない料理があって、(私の場合はおでんなのだが)そういう料理を三日続けて食べても飽きないので、自分がおかしいのではないかと錯覚する。
- どちらかというとpplog向けの文章だった。
- 仕事は毎日続ける必要があるけど毎日同じだと飽きて別のものを探し出すので、同じにならないようにする必要がある一方で、同じことを続ける必要がある。
- JRPGはほとんどの場合続ける必要があるので飽きないように作るのだけど、同じ作業を行うことがほとんどなのでモチベーション管理の方向でカバーしていることが多い気がする。
- わかりやすければいいというものではないのだけど、「ケルナグール」を超えるゲームタイトルが記憶にない。
- 最近だとバッジとれ〜るセンターがそうか。
- わかりやすすぎるとダサくなる一方で、かっこいいタイトルはわかりにくい。