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  • コーディングを支える技術 読み終えた
    • この本は、「なぜその機能が出来たのか」に焦点を当てた、プログラミング言語の概念をわかりやすく教えてくれる。
    • コーディングにおいて、if文やfor文、トレイト、Mix-inなど、覚えることは多い。だが、実装手段を覚えても どういうときにその機能を使うのか、つまり “使いどき” はケースバイケースであり、教えられないことが多い。
    • プログラミングを学んでも、使わなければ覚えない。そして、”使いどき”がわからなければ、新しい機能を学ぶ気力も起きてこない。
    • そういった”使いどき”は、困ったときでもある。困ったときの打開策や定石として、使っている言語の機能を使う。たとえば、関数は自分以外の人が使うときに、同じ処理を書く無駄が省けるし、処理がまとまって名前がつくことで理解もしやすくなる。何度も同じ処理を書かないといけないとき、関数を使うと無駄が省けることが多い。
    • いくつかの言語の文法を勉強してきたのだが、この本を読むことで視点がクリアになった。
      • ゲームにおいて、「こういう武器を売ってます」「こういう機能が追加されました」だけ説明されることがあるが、肝心なのは「どういうときにこれを使うと有効です」という説明なのだ。
      • 本書も、「これが出来たのは○○だったからで、□□という問題を解決しました」という説明が多い。なので、概念を理解しやすいし、早速使ってみたくなる。
    • これから先も、いろいろな機能が作られていくはずだ。そのときに、機能が出来た理由を知ることによって、これから先の機能も”使いどき”を知ることが出来ると思う。
  • 読書感想文下手だなあ、って思う。自分の中で消化できてないし、レビューと感想の比率も決めてないし、誰に向けて書いているのか絞ってないからかな……。
    • 文章も、主語、副詞、形容詞、動詞の順番もよくわかってない。「他の人はきれいな文章をなぜ書けるのだろう」と思ったりする。「」で囲った部分も、順番入れ替えても割と成立するので、難しい。
    • そう思うと、子供の頃に読書感想文をよく書けたなーと思ったけど、読書感想文を書いた記憶がない。どういうことだ。