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がんばりすぎるあなたへ
途中まで読んだけど良本。完璧主義で苦しんでいる人たちに、完璧主義のままで楽になる方法を教えてくれる本。完璧主義には健全なものと不健全なものがあり、うまくいっている部分を把握し、強化することで解決へと導く。
本書は二部構成になっている。第一部は、完璧主義の種類や自己分析など。第二部は、健全な完璧主義にするための方法を扱っている。
著者は強迫性障害や不安神経症を専門とする臨床心理学者、セラピスト。自分自身も完璧主義で、それを克服すべくいろいろ研究した。また、同じ苦しみを持つ患者たちの治療も行っている。
最近とにかくダメで、途中までやるけど投げ出してしまうことが多い。前回の掲示板も、完璧なプログラムを作ろうと思っていろいろやっていたが、結局時間がかかる割にあまりいいものはできなかった。テストも手動だし。
私の見ている世界が、背伸びした人たちの世界なのかもしれないし、うわべを取り繕った世界なのかもしれない。だから相手に対しても見劣りしないようにやっているけど、それでも及第点すらあげられないレベルに感じる。
そんなんだから自信もなくなるし、相手に対しても強く出ることができないばかりか、必要以上にへりくだってしまう。このままでは苦しむばかりでよくないと思ったので本書を手に取った。
読み始めてみると、私のことが書いてあった。痛いところを突いてくるな、という部分がとにかく多くて、読み進めるのがつらかった。が、”良薬口に苦し”だと思って読み進めている。